国際柔道連盟理事選・山下氏再選ならず
個人的にとても気になっていたニュース。唯一の日本人理事が国際柔道連盟から居なくなり、日本柔道界にとってはかなりの痛手ですよね。発言権も低下し、胴着チェックも甘くなるとなれば、オリンピックでメダルラッシュも狙えなくなるかもしれません。今回の理事選はそこはかとなく陰謀の臭いがしませんか?
『参照記事』
国際柔道連盟(IJF)の理事選で、4年間の実績を掲げて再選を目指した山下氏の訴えは届かなかった。柔道の普及、発展を推し進める役割を担う教育・コーチング委員会で自らの下で働いてきたメリジャ氏にダブルスコアの大敗。五輪金メダリストの威光は、IJF内の権力闘争に巻き込まれた形で輝きを失った。
「現実は厳しかった。会長のビゼールに負けたということだと思う」。落選を受けて総会を途中退席した山下氏は、無念の表情を浮かべた。
日本が支持してきた朴容晟前会長(韓国)が先日辞任した時点で、大敗は目に見えていた。前会長と対立してきたビゼール新会長は強引な手法で出身母体の欧州以外にも勢力を拡大。今回は3つのポストが改選期を迎えたが、財務総長は勝ち目がないと見た現職が総会中に立候補を取り下げたほどだった。
日本の発言力低下も懸念される。「世界の流れから置いていかれるし、対応も後手後手になる」と山下氏。同氏が取り組んできた襟を硬くするなどの不正柔道着に対するチェックが機能しなくなれば、「襟を持てば強い」と言われる日本柔道にとっても死活問題。そうなると日本の損失は理事のポストだけにとどまらなくなる